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法華狼の日記

3000-01-01 このダイアリーについて

hokke-ookami3000-01-01

日記の主な話題は、アニメやネットや歴史認識についての感想。


記事リストは以下。自作小説、へのへのもへじ、アニメや諸文化や歴史にまつわるデマ、等々。

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2017-04-22

[][]子供のころに大人のエゴで原爆映画をくりかえし鑑賞させられたというtadataru氏のイデオロギー

はてなブックマークで上記ツイートが注目を集めていた。

はてなブックマーク - tadataruさんのツイート: "子供のころ嫌で嫌で嫌で嫌で嫌で嫌で泣き叫ぶ子も続出した原爆映画を毎年毎年強制視聴させられて、これは平和のためなんだと教え込まれて、それが全部イデオロ

他のツイートを読んでみると、たしかに過去から広島県民らしいことはうかがえる。

もっと教育において子供を信用してほしいというやりとりもしている。

陰惨な描写の刺激にたよらない作品として、対照的に『この世界の片隅に』をもちあげる主張もしていた。

念のため、下記エントリでいくつか示したように、実際には戦争を批判する過去の漫画やアニメのすべてが惨劇を直接的に見せていたわけではない。

『火垂るの墓』や『はだしのゲン』に比べれば、まだ『この世界の片隅に』は“よくある反戦アニメ”に近い - 法華狼の日記

戦争映画ベストテン〜アニメ限定〜 - 法華狼の日記


さて、そのように主張するtadataru氏本人のイデオロギーだが、従軍慰安婦問題や731部隊を伝説あつかいしている。

従軍慰安婦問題に限定して池田信夫氏の見解を評価している。実際は高木健一氏について虚偽を流布して名誉棄損裁判で敗けたのだが*1

南京事件も2010年代捏造視している。むしろ現代のインターネットでは、南京事件の否認は珍しい立場だと思われるが。

子供を信用しない教育をしたためtadataru氏が現在のように育ったのか、それとも子供に充分な教育をしなかったためtadataru氏が現在のように育ったのか、さてどちらだろうか。

2017-04-19

[]スマホ世代の子供とテレビ

ご近所の人と茶飲み話をしていた時、小学校に入ったばかりの孫が、テレビの天気予報を見ていて、液晶画面をさわってずらそうとしていたという笑い話をしていた。

そう語っていた女性自身も、古い型の携帯電話……いわゆるガラケーをひさしぶりに使おうとした時、つい液晶画面を押してしまったという。


何にしても、かつてテレビの中にさわろうとすることは、進んだ技術についていけないという位置づけだった。

しかし現代では逆に、遅れた技術を理解できない位置づけになるのだな、という感慨をおぼえた。

2017-04-17 上げたのは5日後

[]『世界まる見え!テレビ特捜部』春なのに事件です! ミステリークイズ スペシャル!

今回は謎解きクイズが出題されたりする2時間SP。

「動物に起きたミステリアスな事件」はさまざまな環境の変化などによる動物の異変を特集。とある島の海鳥の頭部が欠けた謎は、かつて難破船から脱走して繁殖した島唯一の哺乳類ハツカネズミが海鳥の味をおぼえたためだったりする。NASA近くゆえ漁ができず小魚が増えてサメが寄ってくる入り江では、特に満月新月にサーファーがサメに襲われるのかというクイズが出題された。ゲストはサメが寄ってくる理由ばかり考えていたが、私が考えていた波が大きい大潮をサーファーが好むからという理由も正解に入っていた。

「消えた英雄 アメリア・イアハート」は、女性初の大西洋横断飛行を成功したパイロットの、世界一周成功寸前に行方不明となった事件を追う。今回の番組では日本軍捕虜説を重視。とはいえ伝説化された女性であるし、さまざまな証言のひとつひとつを信用できるかというと難しいところはある。ただ、イアハートが米軍のスパイだったという説から、米国内のとある主婦が名前を変えたイアハートと疑われた出来事は興味深かった。もちろん米国では今もプレスリーが生きているわけで、一種の集団パニックのようなものだろうとは想像するが。

「天才シェイクスピアにまつわるミステリー」はシェイクスピアの墓を、掘りおこさずにレーダーを使ったデータだけで検証するという試みを描く。なぜか遺体が90cmの浅さにあったわけだが、それがシェイクスピアの遺体から頭蓋骨を盗むという小説の数字と一致するという。今回ははっきりとした答えは出されなかったが、墓から納骨堂に移される文化がシェイクスピアの遺言と関連している可能性が指摘されたり、歴史ミステリとして伏線を提示するタイミングがよくできていた。

メキシコ学生43人失踪事件」は1994年に小学校教師を目指すための大学で、学生の乗ったバスが襲撃されるという事件を追う。その真相は麻薬組織とむすびついた市長が警察に命じて襲撃させたというもの。汚職に反対する若者がけむたがられ、消されたという顛末だった。バス自体が、抗議活動にむかう最中だったという。現在も調査と報道がつづいている大事件なので、インターネットでも続報がいくつか見つかる。

CNN.co.jp : メキシコ学生43人失踪、犯罪組織が殺害して燃やして川に  - (1/2)

メキシコ:43人学生行方不明事件、1人の遺体を確認 · Global Voices 日本語

ただ番組のゲストたちはメキシコや麻薬への恐怖を語るだけで、学生たちの勇気をたたえる場面がなかったのが残念。

2017-04-16 上げたのは7日後

[]『キラキラ☆プリキュアアラモード』第11話 決戦!プリキュアVSガミー集団!

スイーツフェスティバルが始まり、宇佐美たちも出店する。そこに父親がやってきて、宇佐美は恥ずかしがって追いだそうとする。

一方、これまで一体ずつ襲ってきたガミーたちが集結。謎の少年が監視するなか、いっせいに襲いかかってきた……


田中仁脚本。親離れしつつある思春期っぽい少女と、そんな娘の自立を好ましく思う父親のドラマ。そこに過去に倒してきた敵とのひとまとめの再戦と、成長による勝利を重ねあわせる。

前回で期待したコンテストらしい展開はなかったが*1、よくできた物語構成だった。けして悪い親ではないのに宇佐美が嫌悪する気持ちもわかるし、幼いころの回想は、宇佐美個人の変化を見せるにとどまらず、スイーツを愛する街の文化が根づいていることを示す。

過去回のゲストキャラクターも顔を見せ、それを受けるかたちで宇佐美以外のプリキュアの存在感も充分に出ている。ただ立神だけは、ちょっと存在感が弱かった。今後にバンドとスイーツのどちらを優先するかというドラマがあらためて描かれるのかもしれない。

カバン状態のパティスリーから長老が具現化する描写から、大人が対応する必要がある局面を主人公たちどのようにクリアしているかも明確化された。


複数の敵が再登場して、設定等は使いまわせても制作が大変だろうに、アクションは期待以上に充実。

まずフェスティバル会場で物語本編が終始するという舞台設定が見事。物語においても、出店しているテントで空間が分断されるため敵と一対一で戦う状況にもできるし、敵が合体してもすぐにプリキュアが戻れるので物語の流れがよどまない。そして人々が集まった場所であることが、劇場版のようにキラキラルを集める最後の逆転劇につながる。舞台を制限することで、リソースの節約にもなっているはず。

宇佐美父の格闘家という設定も活用されていた。ひとりだけ敵にたちむかってプリキュアになった宇佐美とのドラマを作りやすいし、対抗できるレベルでガミーとプリキュアの強さも明確になる。よくアニメ特撮で子供や女性がおこなう、つかまえた敵の腕を噛んで脱出するというパターンを、大の大人がやるという逆転も楽しかった。

*1:となると今後も料理漫画のようにスイーツで競いあう展開は、ほとんど出てこないだろう。