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Golf My Wonderland

2017-04-22 地元優勝を逃した上田桃子?!

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〜地元優勝を逃した上田桃子?!

❖ バンテリンカップ2017〜熊本大会を見ていて、桃子
何ともったいない負け方をするんだろうと残念で仕方ない。
熊本出身の熊本大会、ご当地大会だけに勝ったならどんなに
地元の人達の励みになったことか。三日間トップを走り続け
ていただけに悔やまれる。

❖ 18番のグリーン上で何が起こったか、このことを考えて みるのもアマチュア・ゴルファーにとって得るところが多いように思われる。16番でバーディを取り、5アンダーとした桃子は、そのまま2位の西山ゆかりに2打差を付けて18番グリーン上にいた。中継アナも解説の古閑美保も、そしてギャラリーも12勝目の優勝は間違いないと信じていた。

❖ 恐らく本人も、今日のために練習し、あらゆる準備を整えて臨んだ大会だけに、大きな自信があったに違いない。TV観戦していても彼女の自信のほどがうかがえた。その自信が、最後の最後に裏目に出てしまったか、上からの6〜7mパットを3パットしてしまった。1打はカップに届かず、2打目は1mほどの真っ直ぐなライン、しかし外してしまう。

❖ 彼女に対して西山は3mほどのパットを沈めバーデイ、両者が4アンダーで並び、プレイオフにもつれ込んだ。1つの疑問は何故3パットしたのか、という問いだ・・・。
“ゴルフは何が起こるか分からない”という事実を目の当たりに見た思いだ。なぜ3パットしたのかを、本人もわからないというに違いない。それほど突然の出来事だった。

❖ 素人発想で恐縮だが、その原因を思うと、心の問題、メンタルの動揺ではなかったかと想像する。地震被災した故郷の人達を励ます意思が強すぎたか、それとも逆に、もう大丈夫という自信過剰から生まれたものか。憶測いくらでもできる。しかし優勝争いに決してしてはいけないプレイが出てしまったことに、ゴルフ・ゲームの怖さを感じてしまう。

❖ それ以外にも、彼女のプレイに“おや!”という場面を見た。18番ロングのプレイオフでは、2打目180yの距離を4Uで打ち、池ポチャしてしまったことだ。 “この1打が勝負”という時に、たとえ1割の危険性があるクラブでも避けるべきではなかったか、という点だ。差し迫った緊張の中でのマネジメントの難しさを教えてくれる。

❖ 相手の西山は桃子よりティショットが飛んでいるにもかかわらずレイアップし、3打目オン2パットで優勝。両者の異なるマネジメントとメンタルスキルはアマチュアにとって大いに参考になる事例だった。(了)

2017-04-21 「マスターズ」が終わって・・・その余韻

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「マスターズ」が終わって・・・その余韻

❖ 毎年TV観戦する「マスターズ」! 何と素晴らしいゴルフの競演か。S・ガルシアがグッド・ショットする
とJ・ローズが素晴らしいと手を差し伸べ、ローズにいいショットが出るとガルシアが彼と拳を合わせる。
そんな和気藹藹とした様子が18ホールまで続いた。TVを見ていて微笑ましく、ギャラリーパトロン)も両者に拍手を送る。

❖ 真剣勝負の中にも二人が、相手を思いやる気持ちに溢れ、何とほのぼのとして嬉しいことか。ゴルフの聖球
“ボビー・ジョーンズ”が引退後、自分と戦ったライバルや当時最強のプレーヤーを招待して、親睦を図るために始めたプライベートコンペ(後にマスターズとなる)の精神を彷彿とさせる光景がそこに生きていた。ゴルフファンにとってこうしたゴルフ・トーナメントをテレビ観戦できる喜びに幸せを感じる。

❖ 雰囲気は全く異なるが、同じような感動を覚えたのは、昨年の「全英オープン」だ。
H・ステンソンとP・ミケルソンの対決だった。最終日1番ホールから二人のマッチレースとなり、ホールを重ねるごとに二人は“ゾーン”に入っていく。3位以下を10ストロークも離しての真剣勝負だ。相手がバーディとれば入れ返すデッドヒート・・・。

❖ 実況中継するあの青木功丸山茂樹が、稀に見るマッチゲームを観戦して、その場に居合わせる喜びを語っていた。歴史に残る二人の戦いはステンソンの20アンサーという「全英オープン」の記録樹立で終わったが、ミケルドンの堂々としたプレイに感銘深い記憶を残してくれた。

❖ スポーツのテレビ中継番組は、ともするとゲームの熱気が伝わりにくい。大画面で多数の観戦者がいる環境と自宅でのテレビ観戦と少々異なる。後者は覚めた感覚がある。
しかし、今年の「マスターズ」、昨年の「全英オープン」は十分な興奮と感動を与えてくれた。ゴルフって何と素晴らしいスポーツか!!!(了)